心疾患(心筋梗塞・心不全など)
障害年金の対象となる可能性があります。
このページでは、心疾患で障害年金を申請する際のポイントをご紹介します。
※以下の情報は一般的な参考情報です。
※実際の認定は、日本年金機構が個別に判断します。
どんな状態?
心臓の働きが低下し、活動量が制限されます。
よくある症状
- 息切れ、動悸
- むくみ
- 胸痛、疲労感
- 少しの動作で苦しい
- 入退院を繰り返すことがある
障害年金ではどう判断される?
検査結果とともに、生活・労働制限の程度が評価されます。
チェックされるポイント
等級の目安(参考)
| 1級 |
日常生活のほとんどで常に援助が必要 |
| 2級 |
日常生活が著しく制限され、就労が難しい |
| 3級(初診日に厚生年金加入の方) |
労働に大きな制限がある |
※実際は一人ひとりの状況で判断されます。
申請のポイント
運動耐容能を具体的に
- NYHA分類(心機能の程度)を理解しておきましょう
Ⅰ度:普通の活動で症状なし
Ⅱ度:普通の活動で症状あり(階段、坂道で息切れなど)
Ⅲ度:軽い活動で症状あり(平地歩行、着替えで息切れなど)
Ⅳ度:安静時でも症状あり
- 具体的にどんな動作で症状が出るか(階段何段、何分歩くとなど)
日常生活での制限
- 家事:掃除機をかける、布団を干すなどができるか
- 入浴:一人で入れるか、疲れるか
- 買い物:重い荷物を持てるか、歩いて行けるか
- 階段:何階まで上がれるか
検査データ
- 心電図の異常
- 心エコーの結果(左室駆出率:EFなど)
- 運動負荷試験の結果
- BNP(心不全マーカー)の数値
ペースメーカー・ICD
- いつ植え込んだか
- 植え込み後の生活制限
- ICDの場合、作動した回数
入院歴
- 入院の回数と期間
- 入院の原因(心不全の悪化、不整脈など)
申請時の注意点
- 心電図や心エコーなどの所見が参考にされます。
- 治療内容(ペースメーカー等)も総合的に考慮されます。
- 「安静にしていれば大丈夫」ではなく、
「安静が必要なため○○ができない」と伝えましょう。
- 症状が日によって変わる場合は、悪い時の状態をしっかり伝えましょう。
主治医に伝えるコツ
運動耐容能を距離や段数で
×「すぐ息切れします」
○「平地を50m歩くと息切れします。階段は5段で休憩が必要です。
駅まで300mですが、途中3回休まないと着けません」
日常生活の制限を具体的に
×「家事ができません」
○「掃除機は5分で息切れしてできません。布団干しも無理です。
買い物は重い物が持てないので、家族に頼んでいます」
入浴の状況
×「お風呂で疲れます」
○「入浴後は動悸と息切れで30分横にならないと動けません。
一人で入るのは危険なので、家族が見守っています」
入院の状況
×「何度も入院しています」
○「この1年で3回入院しました。心不全の悪化で、その都度2週間ずつ入院しています。
退院後も以前のように動けません」
症状の変動
×「日によって違います」
○「調子が悪い日は、トイレに行くだけで息切れします。良い日でも平地100mが限界です。
週の半分以上は調子が悪いです」
ご相談をお考えの方へ
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